平城 亜希

PROFILE

平城 亜希

2019年3月入職　ヒューマンヒルズ初山　介護職

短大で介護福祉を学んだ後、新卒で特別養護老人ホームに就職。2年ほど勤めた後、他の施設に転職し介護職として経験を積んだ。出産後は育児に専念。子育てが落ち着いて、再び介護職を志し、ヒューマンヒルズ初山に入職した。

ヒューマンヒルズ初山への入職を決めた理由を教えてください

以前も介護職をしていたのですが、出産後4～5年は育児に専念していました。子育てが落ち着いたタイミングでまた介護の仕事をしたいと思い、子育てと両立しやすい勤務時間やお休みの融通の利く職場を探し、ヒューマンヒルズ初山に入職しました。

今のお仕事内容を教えてください。

現在は、9時から16時まで働いています。午前中は、最初に申し送りを受け、排泄やお風呂の介助、コール対応などをします。お昼は、食事の介助をした後に自分の昼食を食べて休憩。午後は、また排泄やお風呂の介助をして、おやつまではフリーで過ごしていただくことが多いですね。

フリーの時間に、職員の発案で体操や折り紙などご入居者様に楽しんでもらえるレクリエーションをすることもあります。先日は、施設の近くにある川原に、みんなでお散歩にいきました。桜がすごくきれいで、喜んでもらえて嬉しかったです。幅広い年代の職員がいますが、ご入居様を笑顔にしたいという思いは同じだと感じています。

子育てとの両立はしやすいですか？

子育ての状況に応じて、最初は週2～3日勤務からスタートして、今では週4日働いています。子どもが幼稚園に行っている間だけなど、融通の利く勤務スタイルのため、無理なく両立できています。

また、子どもが急に体調を崩してしまってお休みをいただくときも「他のスタッフがカバーしてくれるから大丈夫だよ」って言ってもらえるので、本当にありがたいです。こういった雰囲気なので、育児や介護などと両立しながら活躍している人がたくさんいます。

ブランクからの入職で不安はありましたか？

実は不安だらけで「ちゃんと時間通りに出勤できるのか」「仕事についていけるのか」と、悩んでいました。でも実際に入職してみると、先輩たちがすごく温かくて、安心して働けています。

仕事に慣れるまではベテランの方が必ずついてくれて、業務が身についているかを確認してもらいながら、一つひとつステップアップしていきました。ブランクがあって心配でしたが、半年ほどで独り立ちできました。「平城さんなら大丈夫！」と励ましてもらうなど、気持ちの面でも周りの方たちに助けられています。

介護をするうえで大切にしていることを教えてください。

ご入居様の立場になって考えることです。私が介護しやすい方法ではなく、「自分だったら」「自分の両親や祖父母だったら」と考えて、なるべく喜んでもらえる介護を心がけています。介護をしてもらう側は、身体が思うように動かず不自由しているので、快適に過ごしてもらうことが大切です。

入職当初は、業務をこなすだけで精一杯でしたが、今ではご入居者様との会話を楽しんでいます。ご家族の話をうかがったり、時には子育ての相談に乗っていただいたりすることも。周りの職員も、入居者様との会話を大切にしている人が多く、施設全体が明るい雰囲気です。

今後も目標は何ですか？

今後の目標は、ご入居者様も私たちスタッフもいつも笑顔でいられる施設づくりに貢献することです。友人や知人に自信を持って、紹介できるような施設にしていきたいですね。

これからもご入居者様に寄り添う姿勢と、他の職員とのチームワークを大切にして、日々の介護に取り組んでいきます。