ラポール菅生採用情報

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松澤 一希

「寄り添う介護を大切にして認知症の方々を笑顔にしたい」

 

PROFILE

松澤 一希

松澤 一希

2020年10月入職 ユニットリーダー ラポール菅生 介護職

高校卒業後、警察官を目指して専門学校に入学。卒業後は、事務職に就職し1年半ほど勤務した後に「より人の役に立つ仕事につきたい」と考え、ラポール菅生に入職。現在は、ユニットリーダーとして認知症の利用者の介護に携わっている。

ラポール菅生に入職したきっかけを教えてください。

高校卒業後、人の役に立ちたいという思いから専門学校に通って警察官を目指していました。残念ながら合格できずに事務職をしていたのですが、より誰かのために働いている実感が持てる仕事をしたいと思い、1年半で退職。介護を通して利用者様やそのご家族をサポートできる点に惹かれ、ラポール菅生に入職しました。

日常の介護や僕の考えた行事で、利用者様が笑顔になってくれているのを見ると、転職してよかったと思いますね。先日の節分イベントでは、僕が鬼役をしました。リアクションが苦手なのですが、頑張ったかいがあり、すごく盛り上がりました。楽しんでもらえて嬉しかったです。

今の仕事内容を教えてください。

食事や入浴などの身体介助や、季節の行事をはじめとするレクリエーションの企画・実行などを担当しています。早番・日勤・遅番があってローテーションで仕事をしています。

最初は特別養護老人ホームで、食事や入浴、オムツの交換などの身体介護を学び、ラポール菅生に配属されてから、認知症の方への対応の仕方などを身につけました。

配属後は、特別養護老人ホームでは経験しなかった業務をする場面もありますが、わからないことがあれば何でも聞ける雰囲気なので、安心して仕事ができています。認知症の方への理解や寄り添い方など、すごく勉強になりますね。

介護をするうえで大切にしていることは何ですか。

認知症の方は意思疎通が難しい場合があります。特に、興奮状態の場合は思うように介護ができないケースが少なくありません。そういった時こそ、利用者様に寄り添うのを大切にしています。

絶対に否定をせずに受け入れて話をじっくり聞き、時間を置くなどの対応をすると、落ち着くケースが多いですね。大変なこともありますが、自分の対応で気持ちが和らいで笑顔を見せてくれると「この仕事をしていてよかった」と感じます。

今後の目標について教えてください。

今まで以上に利用者様の立場を考えた介護をすることです。今までも真剣に考えてきたのですが、やはり考え切れていない部分があると気がつき、より柔軟な対応を目指しています。

そのためには、認知症への理解を深めることが大切です。認知症実践者研修という資格を目指していて、1人の利用者様の行動・心理状態の改善に取り組んでいるので、良い結果に結びつくよう頑張りたいです。

ユニットリーダーとしては、今以上に風通しのよい職場づくりに取り組んでいます。僕はメンバーのなかで一番若く経験もないので、意見を言うのをためらってしまう場合があります。しかし、いろいろな意見を自由出し合えた方が、利用者様の状態や対応の仕方を共有でき、よりよい介護ができるはずです。

介護職にチャレンジしたい方へのメッセージをお願いします。

認知症の方の介護は、コミュニケーションの面など大変なこともあります。しかし、それ以上に自分の仕事が利用者様やそのご家族の役に立っていると感じられる、やりがいの大きな仕事です。

「介護の経験がない」「社会経験が少ない」といった理由で不安に感じるかもしれませんが、フレッシュな方からの枠に捉われない意見は、よりよい介護のきっかけになると考えています。職員みんなでフォローするので、安心してチャレンジしてください。