ラポール菅生はグループホームに分類され、認知症の方が1ユニット9名の少人数で共に生活を過ごす施設です。介護スタッフとして料理や掃除、洗濯などの身の回りのお世話から、必要であれば入浴、排せつ、食事介助などのサポートを行っていきます。
ラポール菅生のお仕事
介護
一般的な介護施設に比べ身体介護の比重はそれほど高くありません。認知症と診断された方が穏やかに過ごしていただく事のサポートがメインとなります。家庭で共に生活していく中で、おひとりでは出来ないことをお手伝いするイメージです。時にお散歩に行ったり買い物に同行したりすることもあります。
介護スタッフ1日のスケジュール
- 07:00
起床、朝食準備
- 08:00
朝食、口腔ケア、服薬
- 09:00
朝礼、業務の引継ぎ
- 10:00
体操、掃除洗濯など
- 11:00
レクリエーション、昼食準備
- 12:00
昼食、食事介助
- 13:00
口腔ケア
- 14:00
入浴介助
- 15:00
おやつ、散歩
- ~
- 17:00
夕食準備 業務の引継ぎ
- 18:00
夕食
- 19:00
口腔ケア、更衣介助
- 20:00
就寝準備、排泄介助など
- 21:00
就寝
夜勤専従職員
グループホームは1ユニット9名の少人数ケアです。夜勤は1ユニットに1名づつ配置され、合計3名のスタッフが在籍しています。基本的に1ユニットのみ介護を行うため、一般的な介護士悦に比べ負担はそれほど高くありません。
最先端のICT機器を導入
ラポール菅生ではパラマウント社製の眠りスキャン・眠りスキャンアイを全居室に設置しています。入居者おひとりおひとりの睡眠状況や行動状況を把握できるため、夜勤での負担軽減に大きく役立っています。スタッフからもおおむね好評である為、長く続けていける大きな要因となっています。
ケアマネジャー(計画作成担当者)
ケアマネジャーはグループホームに必ず配置する必要があります(管理者との兼務可)主な業務は入居者の状態を把握し、適切な介護サービスを受けるためのケアプランを作成する事です。また、ケアプランの内容を入居者や家族に説明して、同意を得ることも重要な役割です。作成したケアプランが入居者に合っていない場合は見直し、適切な内容に変更します。さらに、介護サービスの予定表通りにケアやサービスが提供されているか確認することも欠かせません。
また、施設内でのケアマネであるため、職員から情報を集めたり、ケースカンファレンスを行い、ケアプランに基づいたケアを保障するのもケアマネジャーの役割です。
施設長(管理者)
グループホームにおける管理業務全般を行います。職員の管理、ご家族との関係、収支の管理など多岐にわたります。認知症への理解が必要であるため、認知症介護に3年以上従事した経験と認知症管理者研修の受講が必要となります。